ワークショップvol.4 壁紙を貼ってみよう
2019年3月24日
輸入壁紙を壁に貼ってみよう
そろそろ壁紙貼りの為の下地をつくっていきます。
今回は、漆喰壁(中霧島が塗ってあります)に壁紙を貼っていくんで、
そのままでは貼れません。(貼りつかない。表面凸凹。)
まずは、表面の凸凹を均していきます。
ペーパーサンダーを使って表面を削っていきます。
と、その前にサンダーがけすると大量の粉が出ます。
このままだと部屋中粉まみれで大変な事になってしまう。(間違いなく怒られる!)
汚しちゃいけない所を保護するテープ。マスカー!
で、これで養生していきます。→
汚しちゃいけない所を保護するテープ。
マスカーと養生テープで四方を囲って
貼っていきます
これで粉が落ちても大丈夫だし、
窓とか施工しない壁も汚さなくてすみます。
ペーパーサンダーで削るとこんなに粉が
出ました。
(養生しておいて良かった~。)
だいたい表面の凹凸が削れたら
粉を掃除機で吸ってきれいにします。
そしたら次は、漆喰の強烈な水分吸収を
調整していきます。
使うのはシーラー100+。
これを隅々まで塗っていって水分吸収の調整をします。端っこは刷毛で、
全体はローラーで塗っていきます。
(養生テープが貼ってあるんで他の
ところが汚れな~い。)
下地の種類、天候によって変わりますが
今回は1時間ぐらい乾かします。
漆喰下地なので乾きが早いです。
次に削った所とか、表面の傷・へこみなどのザラザラを均していきます。
使うのはペースト状のシールパテ。
これを全面に塗っていきます。
これを塗っておくと表面が平らに滑らかになってようやく壁紙が貼れる状態に
なります。(凸凹も直せます)
仕上げはこれ。コーキング。→
空いた隙間とかを先にこれで埋めておきます。
あとは、シールパテとコーキングが乾けば下地完成です。
だいたい一晩。12~24時間くらいでは乾くと思います。
漆喰、珪藻土、塗装などの塗壁はここまでの下地処理をしておかないと
壁紙がきれいに貼れないです。
手間はかかりますが、好きな壁紙をきれいに貼るには下準備が大切です。
(聚楽などの塗壁の場合は塗ってある塗材を取り除かなくてはいけない場合があります。
ご注意くださいね。)
ということで、下準備完了です。
(あとは参加者がまだいないという悲しい現実が・・・。)